JL DESIGN ✕ 呉仲倫(ウ・ヂォンルン) ✕ 王希文( オーウェン・ワン)
JL DESIGN
2007年、羅申駿(JL)により設立。ブランディング、コンテンツ作り、クリエイティブデザインを通し、グラフィック、映像、広告、チャネルアイデンティティとキュレーションなどをカバーする、オールラウンドなサービスを国際的なクライアントに提供している。「デザイン」は、単に問題を解決する方法というだけではなく、思想や信念を表現するものと考え、JL DESIGNは常に自己に挑戦し、影像の可能性を開発している。PromaxBDAアワード、レッド・ドット・デザイン賞、iF デザインアワード、One Show賞等を受賞。近年、JLはチームを率い、2014年、2015年、2018年、2019年の金曲奨(ゴールデン・メロディー・アワード)授賞式、2019年、2020年の金馬奨(ゴールデン・ホース・アワード)授賞式、2020年のTCCF(Taiwan Creative Content Fest)のメインビジュアルデザイン、及び「Taiwan HYPE」台湾館のチーフキュレーターという、台湾の4大文化公演や授賞式のビジュアルコーディネーターを務めている。JL DESIGNでは、今回のプロジェクトに「Projector inc.」田中耕一郎をクリエイティブ・コンサルタントに迎え、3D映像制作チーム「TMRRW STUDIO」、写真やアニメーションの背景を持つ映像ディレクター呉仲倫(ウ・ヂォンルン)、ダンスアートを日常生活に取り入れるダンスカンパニー「小事製作」、サウンドトラックから始め様々な音の可能性を模索し続ける音楽ディレクターの王希文( オーウェン・ワン)、そしてバーチャルリアリティアートの分野に注力する「涅所開発/NAXS corp.」など、台湾や日本の様々な分野のクリエイターを招き、コラボレーションを行い、ともに鮮やかなバーチャルガーデンを作り上げた。
呉仲倫(ウ・ヂォンルン)
尖蚪映画主宰、映画監督、撮影。10年以上にわたって映像業界に携わっており、主に影像作品を制作している。ゴールデン・ピン・デザインアワード、PDA Best Sting 金賞受賞、また、Shopping Design Best 100、及び雑誌『Yoho』で中港日台の注目フォトグラファーに選出。呉青峰(ウー・チンフォン)、戴佩妮(ペニー・ダイ)、A-Lin、魏如萱(ウェイ・ルーシュエン)等、多くの有名歌手の平面、映像作品を制作。また、ベルルッティ、ファミリーマート、サムソン、キリン等の広告撮影も行っている。最近の作品としては、第54回、第55回金馬奨(ゴールデン・ホース・アワード) のタイトルバックがある。
王希文( オーウェン・ワン)
映画音楽やミュージカルの作曲、編曲、音楽プロデューサー。ニューヨーク大学映画音楽作曲修士。ハリウッドのベテラン作曲家アイラ・ニューボーンやブロードウェイの音楽監督ジョセフ・チャーチに師事した、台湾人として初めてニューヨークで正統なミュージカルのトレーニングを受けた作曲家。2007年からはミュージシャンとして、舞台、映画、テレビ、ポップスなどの分野で活躍し、ロック、ジャズ、ブルース、ポップス、クラシックなど多様なスタイルを融合した創作を行う。2009年、金鐘奨(ゴールデン・ベル・アワード)を受賞。これまで、金鐘奨、金馬奨、金曲奨に数回にわたりノミネートされる。現在、瘋戯楽工作室(Studio M)のアートディレクター、文化部影視流行音楽産業局プロジェクト審査委員を務める。