2008年設立の
デジタル芸術基金会は、台湾におけるデジタルアート分野のパイオニアであり、デジタルアートのソフト及びハードウェアの開発促進、デジタルアート活動の推進、デジタルアート産業の発展、そしてコミュニティ全体のデジタルアートライフの向上を設立趣旨としている。テクノロジー社会における創造的思考の探求並びに実験、そして、デジタル文化の利用と重要性を高めることに長年尽力している。そのプロジェクトと展開は、展示キュレーション、研究・出版、芸術教育、政策立案、国際協力など多岐にわたる。2008年から2017年にかけ、基金会は台北市の委託を受け「台北デジタルアートセンター」を運営。2018年より同センターの「台湾デジタルアートセンター」を設立・運営し、没入型コンテンツやクラウドベースのパフォーマンス技術の統合などの応用・実験に注力するとともに、実践的なソリューションの提供やクリエイティブコンテンツの制作を行っている。